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2013年1月

平成25年 年頭のご挨拶

2013年1月 4日

 明けましておめでとうございます。皆様方にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 本県の近況報告等をさせて頂き、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

 

 

Ⅰ県内経済の動向

 【県内景気動向】

○県内景気は、個人消費の持ち直しの動きが一服しており、輸出の減少等を背景として、生産等に弱めの動きが見られる。

  個人消費...乗用車販売は、増加が鈍化。家電量販店売上高は、低調に推移。百貨店は横ばい、スーパーは弱めの動き。

  住宅投資...頭打ち。

  設備投資...持ち直しの動きが一服。

  公共投資...持ち直しの動きがみられるものの、低水準で推移。

  輸出...海外経済の減速した状態がやや強まるもとで、減少。

生産...弱めの動きがみられている。※自動車は弱めの動き。鉄鋼や一般機械は高めの操業。

求人倍率...やや低下し厳しい状況が続いているが、全体では横ばいで推移。

 

 【自動車(マツダ)の状況】

○そうした中でも、マツダ車、特にCX-5の販売は引き続き好調で、クリーンディーゼルエンジン搭載車の比率は80%程度を占めている。

○また先般、県庁に電気自動車デミオEVの導入を開始した。環境に配慮したスマートコミュニティに向けた新たな展開として、期待をしている。

 

Ⅱ施策動向

≪観光分野≫

【観光プロモーション「おしい!広島県」】

○ブランドキーワード「瀬戸内ひろしま、宝しま」のもと、各観光シーズンに向けて、インターネットサイトや首都圏を始めとしたタウン誌などを活用した情報発信に取り組んでいる。

○併せて、地域の特色を活かした魅力ある観光地づくりを推進するため、情報発信力が高く、一般顧客層に対する影響力が大きい女性をターゲットとしたモニターツアーを実施する。

○瀬戸内海の島々や、食などの魅力を伝え、興味・関心を喚起するとともに、訴求力のある旅行商品を開発し、定着させていきたい。

 

 【観光客の誘致】

○昨年9月に私自ら台湾を訪問し、広島~台北線を運航する航空会社との間で、相互交流の促進を図ることを目的とした覚書を締結し、現地の旅行会社やメディア、世界有数の自転車メーカーへのプロモーション活動を行った。

○早速先般、台湾から観光ツアーで来られ、しまなみ海道のサイクリングを楽しまれた。今後も同様のツアーが計画されており、交流促進に期待している。

○またフランスでは、昨年9月に開催された観光見本市に出展するとともに、現地の旅行会社を対象とした説明会を行った。

○東日本大震災後に落ち込んだ状況から回復傾向にあり、引き続き大きな伸びが期待される国の動きやニーズに応じたプロモーション活動を展開し、観光客数の増加につなげたい。

○本年は「ひろしま菓子博2013」やディスティネーションキャンペーンを展開することとしており、こうした面でも、これからしっかりと仕込んでいきたい。

 

  【「瀬戸内 海の道構想」の推進】

○瀬戸内6県で構成する「瀬戸内ブランド推進協議会」を主体とし、インバウンドに向けた広域ブランドコンセプトの策定などを検討するとともに、昨年10月末には、瀬戸内6県を船で巡るツアーなど、瀬戸内エリアが一体となった広域連携による試行事業をスタートさせた。

 

  【広島ブランドショップ「TAU」】

○首都圏における情報発信の拠点として、昨年7月のオープン以降、10万人を超える方々に利用いただいている。

○今後も様々な仕掛けや、全国メディアを通じた情報発信を行い、来店者の増加とリピーターの獲得を図り、広島の認知度や評価の向上につなげていく。

 

【広島空港の国際定期路線】

○昨年7月にアシアナ航空の広島~ソウル線が増便され、週9往復の運航になった。

○中国東方航空が運航する広島~上海線は、昨年4月に週9往復に増便され、9月からさらに週10往復と拡充が図られている。

○広島~台北線も、昨年9月の台湾訪問の際に航空会社や旅行会社を訪問し、増便につながる取組等を要請し、路線の開設・拡充に向け、取り組んでいる。

○現在、両国間の国際情勢の影響もあり、一部運休が生じているが、地方や民間レベルでの交流が回復することを期待している。

 

  【「ピース・アーチ・ひろしま」プロジェクト】

○昨年8月に、日本、米国の著名なアーティストによる「プレ・イベントコンサート」や「子どもピース音楽祭」を開催し、多くの方々にご来場いただいた。

○本年8月に開催する「ワールド・ピース・コンサート」の成功に向け、一層の機運醸成に努め、「国際平和拠点ひろしま構想」の実現に向けた歩みを進めていく。

 

≪経済分野≫

【産業クラスターの形成を目指した取組】

   (医療関連産業の分野)

○「ひろしま医療関連産業研究会」の会員企業が100社を超え、新製品・新技術の開発がスタートするなど、活動が活性化しつつある。

○研究開発や販路拡大など、企業の意欲的な活動に対する支援策を拡充するとともに、医療関連ビジネスを牽引・先導する製品開発、臨床での治験を踏まえた製品改良や新たな販売ルートの開拓など、今後のモデルとなる取組を関係者と共同して実施していく。軌道に乗りつつある取組を着実に前に進めていく。

 

【海外ビジネス展開】

(環境浄化産業の分野)

○市場が拡大する中国・四川省において、昨年7月に商談会を開催した。

○本県の環境関連企業13社と、四川省企業等35社が参加し、60件余の商談が行われるとともに、一昨年から交渉を継続してきた県内企業と、四川省の会社との間で代理店契約が締結されるなど、具体的な成果も現れてきたところ。

○成約に向けた個別のフォローを行うなど、海外展開等の取組を積極的に支援し成果の拡大を図る。

○この他にも、国との経済関係強化に向け、様々な取組を進めているが、日中間の緊張が高まっている情勢に鑑み、今後の動静を注視する。

(海外販路の拡大)

○その他東南アジアでの展開に向けては、昨年6月に実施したマレーシアでの物産展の成果を踏まえ、県産品の定番化に一層弾みをつけるため、本年3月頃、再度マレーシアで物産展を開催するとともに、継続的な販売促進活動を実施することとしている。

 

  (米国ハワイ州との経済交流)

○昨年8月に米日カウンシル知事会議がホノルル市で開催されたのを契機に、経済分野等でのさらなる交流強化を図るため、ハワイ州との間で覚書を締結した。

○本県とハワイ州との交流が様々な分野でさらに促進され、双方にとって一層意義ある提携となるよう努める。

 

≪その他≫

【南海トラフの巨大地震への対応】

○昨年8月に、国が南海トラフの巨大地震の震度分布や津波高、被害想定を公表した。

○これによると、県内の最大震度は、沿岸部の福山市から竹原市にいたる4市と大竹市で震度6強。他の地域でも、震度5強以上とされ、浸水面積は、沿岸市町等において、最大で1,090haとされている。

○この報告を踏まえ、本県の詳細な地盤や地形のデータに基づく調査・検討を行い、今年度中に、より詳細な浸水予測図や被害想定等をまとめることとしている。

 

【広島市との連携(西飛行場)】

○広島西飛行場のヘリポート化については、昨年11月に供用を開始した。広域的な防災や医療分野での活用を始め、広島都市圏に不可欠な都市機能を担う施設として、今後広島市と共同で運用していく。

 

【「国際平和拠点ひろしま構想」】

○昨年9月に「国際平和フォーラムひろしま」を開催。

○被爆から復興した広島が世界の平和構築のために担う使命と役割について、各分野のリーダーや研究者、実務家に議論いただき、県民を始め多くの方々と共に考える機会とすることができた。

○また国連機関ユニタールから招聘をいただき、同機関の本部をはじめ、国連欧州本部、赤十字国際委員会などの国際機関を私自ら訪問した。

○これまでの国際貢献の実績を世界に発信するとともに、「国際平和拠点ひろしま構想」の実現に向けた協力要請を行い、世界で最初の核兵器による被爆地として、引き続き平和へのメッセージを届けていく。

 

Ⅲその他

  【カープ】

○最終成績は61勝71敗12分の第4位。

○一時はクライマックスシリーズ進出が期待されただけに、チームとしては非常に悔しいシーズンだったが、こうした中でも、前田健太投手の最優秀防御率投手賞受賞は大変うれしい話題であった。(防御率1.53。2年ぶり2度目の受賞)

○今年こそは優勝を期待したい。

 

 【サンフレッチェ】

本拠地の広島ビックアーチでJ1リーグ初優勝を決めた。県民に大きな喜びを与えた。今年も連覇を期待したい。

 

 

 知事就任から三年を迎えました。一期目の総仕上げとして、本年も県民目線で先頭に立って県政をリードして参ります。改めて本県行政へのご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げ、皆様方のご健勝ご多幸をお祈り申し上げます。

おしらせ

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