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2014年1月

平成26年 年頭のご挨拶

2014年1月 6日

あけましておめでとうございます。皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素より私の政治活動また県行政の推進に格別のご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

また、昨年11月に行われました県知事選挙におきましては、皆様の力強いご支援を賜り、二期目の当選を果たすことが出来ました。選挙期間中、合併前の旧86市町村全てを巡り、多くの県民の皆様と接し、本当にあたたかい声援を頂きました。またそうした声援は、県民一人ひとりが豊かさを実感でき、将来に希望が持てるような広島県を実現して欲しい期待の表れではなかったかと感じております。皆様の付託を頂けた以上、今後ともさらに活力ある広島県の創造に尽力して参る所存でございます。皆様方には、引き続きましてのあたたかいご支援をお願い申し上げます。

  この場をお借りし、本県の近況報告をさせて頂き、年頭のご挨拶とさせて頂きます。


Ⅰ 県内経済の動向

【県内景気動向】

県内景気は、自動車を中心とした輸出や住宅投資の増加と雇用情勢の改善により全体としてゆるやかに回復しつつある。

    個人消費...底堅く推移。百貨店は堅調。スーパーは一進一退。家電量販店、全体で横ばいで推移するも、テレビ販売に底打ち感が見られる。観光業は好調。

    住宅投資...増加。消費税率引き上げ予想や低金利住宅ローンの推進などが要因。

設備投資...持ち直している。

公共投資...増加している。

輸出...自動車を中心に増加している。

生産...一部に持ち直しの動きが見られる。

※自動車は新型車増産。鉄鋼、電機機械、一般機械は横ばい。造船は弱い動き。

求人倍率...一部に厳しさが残るものの、持ち直しの動きが見られる。

※有効求人倍率がリーマンショック以降で、はじめて1.0倍を回復した。

 

【自動車(マツダ)の状況】

  収益性の高いスカイアクティブ搭載車両、CX-5、新型アテンザの販売が好調で、昨年4月~6月期決算は、前年比大幅な増収増益となった。販売に占めるスカイアクティブ技術搭載の車両比率は45%と、年の27%から大幅に増加している。

○さらに、昨年10月から、同社で最も販売台数の多い新型アクセラの国内での販売が開始されており、一層の収益構造の改善が見込まれる。


Ⅱ 施策動向

≪観光分野≫

【観光客の誘致】

○一昨年、平成24年の観光客数が、5,893万人と過去最高を記録した。大河ドラマ「平清盛」の効果も大きいが、「おしい!広島県」などの観光キャンペーンも功を奏したものと考えている。

○昨年は、7月から9月まで、JRグループと共同で実施するデスティネーションキャンペーンを実施したほか、8月から新しい観光キャンペーン「やっぱり『おしい!広島県』」を展開しており、この度は「広島の旅の魅力」を伝えるプロモーション活動などに力を入れている。

○こうした機会を捉えながら、今後も更なる誘客促進に取り組んでいく。

 【「瀬戸内 海の道構想」の推進】

(瀬戸内ブランドの確立)

  昨年4月に設立した「瀬戸内ブランド推進連合」のもとで、各県の魅力を一体的に発信するイベントの開催や、「瀬戸内国際芸術祭2013」開催にあわせ、島々を巡りアートや歴史などの瀬戸内の魅力を体感する「瀬戸内海縦断クルーズ」等を実施した。引き続き、国内外へのプロモーションや広域連携事業などを推進し、瀬戸内の認知度やイメージを高めていきたい。

○また、推進連合の取組に賛同し、瀬戸内ブランドに係る情報発信や、認定商品の開発・販売などブランド化を応援していただける企業等と連携した取組も進めていきたいので、是非、ご協力いただきたい。※2020年の東京オリンピック・パラリンピックの際には、是非、広島にも足を運んでいただけるように、広島の魅力を高め,海外に発信していきたい。

(瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」)

  広島、愛媛両県の島しょ部及び沿岸地域が一体となって、瀬戸内の島々の魅力を国内外へPRし、より一層の地域振興、「瀬戸内ブランド」の向上・浸透を目指して「瀬戸内しまのわ2014」を、本年3月から10月にかけて開催する。

  現在開催に向け、各自治体と連携し、メインイベントのプログラムを作り込むとともに、地域の団体やNPOとともに、地域イベントの創出や磨き上げに取り組んでいるところである。

  今後とも、瀬戸内ブランド確立に向けて瀬戸内エリアが一体となった取組を進め、「瀬戸内 海の道構想」の実現に繋げていきたい。※瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリングのプレ大会として「サイクリングしまなみ2013」が愛媛を中心に10月に開催した。多くの皆様のご参加をいただいた。

 【広島ブランドショップ「TAU」】

○昨年実施した酒祭りやカープ応援イベントなど様々なイベントの実施のほか、県内各市町と連携した商品催事、野菜や果物、鮮魚など広島の旬の生鮮品の提供などに積極的に取り組んでおり、こうした取組が様々なメディアに取り上げられる機会も増えている。今後も首都圏における広島の情報発信拠点として、広島ファンの拡大、地域ブランドの浸透に繋げて参りたい。

 

≪経済分野≫

【海外ビジネス】

  ○クラスター形成の促進の一環として取り組む環境浄化産業の分野では、インドネシアやベトナムで商談会を開催。販売店契約に繋がる企業もある。今後も東南アジアをはじめ、企業の海外展開等の支援に取り組んでいく。※2013年は、日本とASEANの交流40周年だった。

【企業立地】

  ○昨年4月から県営産業団地に3社、7.2haの立地が決定した。特に福山市内の箕沖産業団地は完売となった。

  ○今後も、積極的な企業誘致を展開していきたいので、御支援をよろしくお願いしたい。

 【オンキャンパスリクルーティング事業】

  県内企業へのUIターン就職の促進を図るため、関東の大学の就職担当職員等と県内企業との交流会を11月に開催した。

  就職活動前の学生に、広島県で働く魅力や県内企業への理解を深めてもらい、広島県へのUIターン就職促進を図るため、関東の大学の広島県出身学生と広島県企業の若手社員との交流会を11月に「TAU」で実施。

  多くの学生が県内企業に関心を持っていただき、若者のUIターン就職が促進することを期待している。


Ⅲ その他

 【カープ】

  昨シーズンは、例年失速する9月に快進撃を続け、見事に16年ぶりのAクラス(3位)となり、クライマックスシリーズ出場を果たし、阪神にも快勝した。

  最近、関東地方でのカープ人気が高まっているとのこと。東京ドームでの観客動員の最多がカープ戦であるとか、神宮球場などの関東地方の球場で開催される試合では、球場が真っ赤に染まっているとのこと。強さと人気がさらに増して、広島に対するイメージUPにも繋がり、大変うれしい限り。

 

 【サンフレッチェ】

  Jリーグ4チーム目となる連覇。多くの感動を県民に与えてくれた。本年はJリーグ初の三連覇に向けて大いに期待している。


  新たな年の始まりとして、「広島に生まれ,育ち,住み,働いて良かった」と心から思える広島県の実現に向けて、微力ながら今後とも全力で県営運営に邁進して参る所存でございます。どうぞ皆様方には引き続き、本県の発展に御尽力を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶にかえさせて頂きます。



広島県知事 ゆざき 英彦

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