引き出せ、広島県の底力。挑戦そして実現!

  • ゆざき英彦のtwitter
  • コラム
  • スケジュール
  • 記者会見

スタッフTOPICS ゆざき知事に関する情報や、なにげない日常の出来事などを、専任のスタッフがお届けします。

平成28年 年頭のご挨拶

2016年1月 4日

新年あけましておめでとうございます。皆様方にはお健やかに新年を

お迎えのこととお慶び申し上げます。

平素より私の政治活動、また本県行政の推進に格別のご支援ご協力を

賜り、厚く御礼申し上げます。

恒例ではございますが、この場をお借りし、本県の近況を報告させて

頂き、年頭にあってのご挨拶にかえさせて頂きます。

 

 

Ⅰ 県内情勢等

【県内経済の動向】2015101日 日銀広島支店)          

○ 県内の景気は、輸出は、自動車を中心に増加しているほか、住宅

投資は持ち直しており、設備投資は緩やかに増加しているなど、

緩やかに回復している。

○ 雇用情勢は、昨年8月の有効求人倍率が1.55倍と、平成4年

5月以来の高水準となる等、着実な改善が続いている。

   引き続き、人手不足による経営への影響や、中国を始めとする

世界経済情勢の動向等、県内経済の動向に留意していきたい。

 

【自動車(マツダ)の状況】  

○ 昨年7月に発表された2016年3月期第1四半期決算において、

売上高で、対前年比プラス1,004億円となっており、好調を

維持している。

(4月に発表された2015年3月期通期決算では、売上高が3兆

円を超え、純利益は2年続けて過去最高を更新)

○ 新型デミオや新たに市場に投入したCX-3の販売は好調に推移

し、販売台数、利益共、通期計画に対して順調な進捗であり、広

島県内経済全体に好影響を与えている。

○ 本年3月期の国内生産台数も93万台と高いレベルを見込まれて

  いる。

○ マツダを含めた産学官6団体(マツダ・ひろしま産業振興機構・

広島大学・中国経済産業局・広島県・広島市)で昨年6月に設立

された「ひろしま自動車産学官連携推進会議」には、前身の会議

体(トップミーティング)も含め、県としても積極的に関わって

きた。この会議は、2030年の自動車産業ビジョンを定め、

着実に実行していくことを目的に設立され、現在関係団体間の

役割分担の整理やロードマップの作成などを議論している。

○ これまでも地域の産業・雇用のけん引役であったマツダが、オリ

  ンピックイヤーである2020年に創業100周年を迎えること

は、地元としても大変喜ばしいことである。

  100周年関連イベントの開催などについて、県としても連携し

  ていきたい。 

 

【広島空港】  

○ 昨年4月のアシアナ航空機の事故で破損した高度計器着陸装置

(CATⅢ)が、9月19日から運用再開された。

○ 御心配をおかけしたが、広島空港は完全に事故前と同じ機能を

回復したので安心して御利用いただきたい。

○ 昨年8月から香港ドラゴン航空が香港線に就航したのに続き、

10月からは、LCCである香港エクスプレスも就航。さらに

10月25日からは、札幌線にエア・ドゥが就航した。

 

Ⅱ 施策動向

≪災害に強いまちづくり≫

【災害に強いまちづくり】

○ 一昨年8月の土砂災害以来、二次災害防止の措置と早期の復旧、

ハード・ソフトが一体となった防災・減災対策に取り組んでいる。

○ 「みんなで減災」県民総ぐるみ運動を大体的に展開しており、

9月始めには、過去最大の約44万人の参加による「一斉地震防災

訓練」なども実施した。

○ 県民一人ひとりが「災害から命を守る行動」を適切にとることが

できるよう、総ぐるみ運動を進め、「災害死ゼロ」を目指してい

く。

 

≪地方創生等≫

【チャレンジビジョン】  

○ この度、平成22年に策定し、本県の目指す姿と方向性を示す

「ひろしま未来チャレンジビジョン」を見直すとともに、その実施

計画となる「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定した。

○ ビジョンでは、都道府県のビジョンとしては少々大胆だが、目指す

姿として、「仕事でチャレンジ!暮らしをエンジョイ!活気あふれ

る広島県」ということを掲げた。

○ 県民の皆様と一緒に、仕事と暮らしのどちらかを優先して妥協する

のではなく、どちらもあきらめず追求する、欲張りなライフスタイ

ルを実現したいという思いを込めた。

○ あらゆる分野における「イノベーション」、誰もが暮らしやすい

「ファミリー・フレンドリー」、広島県の特徴である「都市と自然

の近接ライフ」の視点をもって、県内外の多くの方々にとっての

究極のホームタウンとなるよう取り組んでいきたい。

 

【定住促進】  

○ 一昨年7月に開設した、有楽町の移住相談窓口「ひろしま暮らし

サポートセンター」への相談件数は、1年間で1,200件を

超えた。

○ 昨年に入って都内各所で,地方移住に関心を持つ若者等と県内

地域をマッチングするセミナーを行ったところ、毎回30~40

歳代を中心として40人程の参加者があり、熱心に議論いただく

など、地方に対して新たな価値観を持つ若い世代がいることを

実感している。

○ 実際に移住した人は、まだ13世帯だが、これらの方々は初回

相談後1年以内に移住された方々であり、広島県が移住先として

認知され始めていることの表れだと思っている。

○ こうした動きを定住につなげるため、専用ホームページ「HIRO

BIRO(ひろびろ)」で実際に移住した方々の「都市と自然の近接

性」を活かした暮らしぶりを紹介している他、9月には専門家で

構成する「空き家活用推進チーム」を設置して、市町における

空き家を活用した住まいの確保に取り組む等、地域の受け皿づく

りを進めている。

 

【若者の定着・就業の徹底支援 ~UIターン就職の促進~】  

○ 大学生のUIターン就職を支援するため、新たに県HP上に「ひ

ろしまUIJターン就活応援サイトGo!ひろしま」を開設し、

県内企業で働くイメージづくりや、業界研究に役立つ情報等を

発信していく。

○ 都内においては、県内企業の社員の方と関東の大学生との交流会を

実施した。

 

【観光】  

○ 昨年6月から「カンパイ!広島県」というプロモーションを実施

している。奥田民生さんに登場いただき、広島県の多彩な魅力を

紹介したガイドブックが注目を集めたところである。

○ 9月からは、観光地の魅力をねこの目線の映像で伝える「広島キャ

  ットストリートビュー」をインターネット上に公開している。

 

【瀬戸内 海の道構想 ~せとうち観光推進機構~】  

   瀬戸内7県で構成する「瀬戸内ブランド推進連合」を、本年4月を

目途に「一般社団法人 せとうち観光推進機構」へ発展改組する。

○ 新たな法人では、平成32年までに瀬戸内への来訪意向を50%

(H26 29.5%)、外国人延宿泊者数を360万人泊(H25

 120万人泊)とする等、瀬戸内エリアでの目標を掲げ、マーケ

ティングに基づく経営視点の戦略を策定し、各種事業を実行して

いく。

 

【瀬戸内海の道構想 ~サイクリング等~】 

  海の道構想の具体的な取組のうち、サイクリングについては、一昨年

開催した「サイクリングしまなみ」の効果を今後につなげるため、

4年後の同規模の大会の開催を目指し、中間年となる本年秋に中規

模の大会を開催することとなった。

○ 6月に観光庁の広域観光周遊ルート形成促進事業において認定され

た「せとうち・海の道」において、外国人観光客の受入環境整備や

交通アクセスの円滑化、滞在コンテンツの充実等に取り組むことで

地域の活性化を図り、瀬戸内域への誘客を図っていく。

 

【瀬戸内海の道構想 ~クルーズ~】 

   クルーズでは8月15日、アジア最大のクルーズ客船「クァンタム・

オブ・ザ・シーズ」が、約6,400人の乗客・乗員を乗せて、

広島港五日市埠頭に初めて入港した。

   乗客のアンケートでは、原爆ドームや宮島など、訪問した観光地に

対して高い評価をいただいた。

   今年度内にあと2回、大型クルーズ客船が五日市埠頭に寄港する予定

なので、引き続き広島らしいおもてなしに取り組み、継続的な寄港

につなげたい。

 

【広島ブランドショップ「TAU」】  

○ TAUでは、酒祭りやカープイベントなどの定番イベントの実施の

他、国際的にも評価の高い山間部のワインやチーズ、瀬戸内の鮮魚

等、まだ全国に知られていない豊かな広島の食を体験いただき、広

島のファンになっていただくように取り組んでいる。

○ 牡蠣シーズンに併せて、恒例のオイスターバーの開店、地下1階

から3階までの各飲食店でも牡蠣料理のメニューを取り揃え、シー

ズンを通して、広島の牡蠣を味わっていただけるよう準備して

いる。

○ 引き続き、首都圏における情報拠点として、「ひろしま」の魅力を

より深く理解いただけるよう発信し、「ひろしま」ブランドの価値

向上に努めていきたい。

 

【新たな投資誘致戦略】  

○ 昨年9月の県議会定例会で、県内への本社機能の移転や拡充を行う

事業者に対する税法上の特例措置、具体的には事業税と不動産取得

税の不均一課税を実施する条例を制定した。

○ 企業の皆様が、事務所や研究所の新増設を予定される場合、雇用増

などの認定要件をクリアすれば、国からのオフィス減税や雇用促進

税制などに併せて、本県の優遇措置も受けられるので是非御活用

いただき、広島県への本社機能等の移転を進めていただければと

思っている。

 

【イノベーション・エコシステム】  

   県内企業の成長を促進するため、経営者・経営幹部候補を対象に、

自社の将来に向けたイノベーション戦略を提案・実行できるリー

ダー人材を育成する「ひろしまイノベーションリーダー養成塾」

を創設した。

○ 約半年間、高い志を有する経営幹部等が集い、切磋琢磨し、人的

ネットワークを広げながら学ぶことで、本県の将来を担うイノベ

ーションリーダーとなっていただきたいと考えている。

 

【世界と直結するビジネス支援】  

   米国カリフォルニア州シリコンバレーとのつながりによる新たな

ビジネスの創出を目指し10月に現地で、県内企業と現地企業の

商談会を実施した他、年度内に、現地企業を広島に招へいして、

マッチングを実施することも予定している。 

   新たな協力関係の構築と、新しいつながりによるイノベーションの

創出を目指していく。

 

【広島県産応援登録制度】

   一昨年度から実施している「広島県産応援登録制度」では、180

 を超える生産者こだわり  の登録商品を、ホームページでPRする

とともに、販路開拓などを支援している。

   登録商品は、新たに日本初のコールドプレスジュース専門店である

サンシャインジュースなどで利用されている。

   今後も首都圏の高級飲食店や量販店等で、フェアなどを実施する

予定。是非こだわりの広島産品を楽しんでいただきたい。

 

【女性の働きやすさ日本一】  

○ 働きたいときに、いつでも安心して子供を預けて働くことができる

環境整備に向けた取組を強化している。

   6月からは、子供が認可保育所に入所できないために、育休復帰や

求職活動ができず、働けない方々がやむを得ず、認可外保育施設を

利用する場合に、利用料の負担増への助成を行う、都道府県で初め

ての制度を創設した。

   また県内企業に対し、女性の活躍促進を働きかけている「働く女性

応援隊ひろしま」の構成員である、経済団体・労働団体・行政が、

7月から,県内各地で20回以上のリレーセミナーを展開するな

ど、機運醸成も進めており、引き続き「女性の働きやすさ日本一」

を目指していく。

 

【社会で活躍する人材の育成 ~MBA~】  

   県立広島大学は、8月、文部科学大臣から、本年4月の経営専門職

大学院(MBA)開設の認可を受けた。

   中国地方で初めての開設である。

 「中堅・中小企業」「ソーシャル・ベンチャー」「農業」「医療・

介護」に重点を置きビジネスに関わっている社会人や起業を目指す

社会人等を対象に、経済社会の更なる発展を担うビジネスリーダ

ーを養成していく。

 

【社会で活躍する人材の育成 ~プロフェッショナル人材~】  

   大都市圏に集中している事業企画・運営などの経験豊富な人材と、

県内の中小企業等とのマッチングを促進するための「プロフェッ

ショナル人材戦略拠点」を全国に先駆けて県庁内に設置した。

   7月には、人材を受け入れた中小企業等の負担軽減を図るための

補助制度を創設したところなので、これも運用し、各企業の成長

戦略の実現に必要な人材の確保に取り組む。

   これまで培った経験や技術を、広島の企業で活かしたいという方が

あれば、「プロフェッショナル人材戦略拠点」に御紹介いただき

たい。

 

【がん対策日本一】  

   広島駅北口に整備を進めてきた、広島がん高精度放射線治療センタ

ーを、10月1日に開設した。

○ がん放射線治療の拠点として、広島市内の広島大学病院、県立広島

病院、広島市民病院、広島赤十字・原爆病院の4つの基幹病院が

連携し、高度で効果的な治療を提供するとともに、放射線治療に

係る人材を育成していく。 

   設置主体の異なる4基幹病院の機能分担・連携という全く新しい

ケースとして、この取組を全国に発信していきたい。

 

≪その他≫

グアナファト州との交流等】  

   友好提携1周年を迎えるメキシコ合衆国グアナファト州や県人会の

創立記念行事等が行われるブラジル、ペルー、パラグアイ、アル

ゼンチンを訪問し、在外ネットワークの維持・強化を図るととも

に、本県の魅力PR等を行う予定である。

   グアナファト州では、中南米最大のセルバンティーノ国際芸術

祭へ、本県神楽団とともに参加するとともに、広島の和食やお好

み焼き、日本酒を広く紹介するなど、本県の魅力を発信する。

   広島県内では、8月、県内企業や団体など約230会員が参加

して、「広島グアナファト親善協会」が設立されており、この

団体とも連携しながら、更なる交流を促進していく。

Ⅱ その他

【カープ】

○ 今シーズン、24年ぶりのリーグ優勝が期待されたが、69勝

71敗3引き分けで惜しくも4位に終わった。地元最終戦に敗れ

たため、クライマックスシリーズ進出もならなかった。

○ 一方カープ人気は絶好調で、球団史上初めて主催試合の観客動

員数が200万人を超えた。

広島の経済活動にも大いに寄与しており、来季以降も人気が継続

するよう期待している。

 

【サンフレッチェ】

  年間優勝。サッカー王国の復活を期待させる活躍に、多くの感動を

県民に与えてくれ、歓喜に沸いた。本年は連覇に向けて大いに期待

している。

 

【JTサンダーズ】

○ プレミアリーグの2014/15シーズンで初優勝した。

○ 10月末から2015/16シーズンでは厳しい戦いを続けて

いるが、活躍を期待する。

 

 

≪広島の使命≫

【サミット外相会合】

○ 昨年は、被爆、終戦から70年を迎える節目の年であった。

○ 核兵器のない平和な国際社会の実現に向けて、各国の首脳に核の

悲惨さを認識いただき、核兵器廃絶への信念を共有してもらう

ため、一昨年から広島市や経済界の皆様と一緒になって主要国

首脳会議(サミット)の誘致活動を続けてきた。

○ 本年、日本で開催される主要国首脳会議(サミット)の外相

会合が、4月に広島市で開催されることが決定した。

   会議の成功に向けて、県、広島市、経済界などで構成する支援

推進協議会を設立した。

   引き続き、官民一体となって万全の態勢で受入準備を進め、

この機会に,広島の魅力を世界に紹介するとともに、被爆の

実相に触れる機会の提供に努めるなど、今後とも核兵器廃絶に

向けた具体的なプロセスの進展に貢献していく。 

 

新たな年の始まりとして、「広島に生まれ,育ち,住み,働いて

良かった」と心から思える広島県の実現に向けて、微力ながら

今後とも全力で県営運営に邁進して参る所存でございます。

どうぞ皆様方には引き続き、本県の発展に御尽力を賜りますよう

お願い申し上げ、年頭のご挨拶にかえさせて頂きます。

 

広島県知事 ゆざき英彦

平成27年 年頭のご挨拶

2015年1月 5日

新年あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

はじめに昨年8月、広島市北部で発生しました局地的な豪雨に伴う土砂災害により、亡くなられた方々に、心より哀悼の意を捧げますとともに、被災されました多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。本県と致しましても、被災された皆様の一日も早い生活の再建に向けて、引き続き全力で取り組んで参ります。この度の災害は極めて甚大で長期間にわたっての支援が必要となって参ります。皆様方には引き続きましての御支援、御協力を賜ります様お願い申し上げます。

この場をお借りし、本県の近況報告等をさせて頂き、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

 

Ⅰ 8月豪雨災害への対応

○ 昨年819日から20日の豪雨は、広島市安佐南区及び安佐北区において、2時間程度の間に200ミリを超える降水量を記録した。

○ この集中豪雨は多数の土石流等、大規模土砂災害が発生し、死者74名をはじめ、被害家屋が4,500棟以上にのぼる等甚大な被害をもたらした。

○ 被災地の一日も早い復旧・復興に向けて、被災された方々の生活再建を、積極的に支援するとともに、災害復旧事業等に国・県・市が連携して迅速に取り組む。

○ 加えて"災害死ゼロ"を目標に掲げ、県民をはじめ、事業者、防災関係団体、行政が相互に連携し、一体となって、県民総ぐるみ運動を展開する。

○ 県民の安全・安心を確保し、災害に強い広島県の実現を目指す。

 

Ⅱ 県内経済の動向

【県内景気動向】(※日銀広島支店金融経済月報 2014.10.1

○ 県内景気は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動がみられているものの、基調的には緩やかに回復している。

○ 一層の円安による原材料高や、人手不足による経営への影響、さらには海外景気の減速による、輸出・生産の落ち込みが懸念される上、今回の災害の影響についても見極めることが必要であり、今後も県内企業の動向等を注視していく。

 

Ⅲ 施策動向

≪観光分野≫

 【観光客の誘致】

○ 平成25年は「おしい!広島県」キャンペーンの展開やJRグループや県内各市町と一体となって、デスティネーションキャンペーンを実施した。

○ この結果、平成25年の総観光客数は、6,109万人と2年連続で過去最高を更新。関東からの観光客数も、平成23年比136万人増と、大幅に増加した。

○ 引き続き新たな観光プロモーションの展開等、広島の旅の魅力をしっかりと発信していく。

 

【「瀬戸内 海の道構想」の推進】

(瀬戸内しまのわ2014)

○ 目標としていた来場者増加数80万人を上回る、126万人のご来場をいただいた。

○ フィナーレとして、「瀬戸内しまなみ海道」を舞台に、日本最大級の国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」を開催し、7,300人の参加者があった。

○ 今後も訪れる全ての方々が、しまなみ海道の多島美と、地元のおもてなしを通じて大きな感動を持ち帰っていただける様、各種施策に全力で取り組む。

 

(大型客船の誘致)

○ 積極的なセールス活動が実を結び、アジアへ配船される客船では過去最大となる「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が本年8月に寄港するのを皮切りに、本年度計3隻が、広島港五日市岸壁に寄港する。

○ 今後は8万トンを超える大型客船の寄港が定着・増加する様、広島らしいおもてなしの実施と更なる誘致活動に、地域の力を結集して取り組む。

 

≪経済・交流分野≫

(四川省友好提携30周年記念訪問)

○ 昨年四川省を訪問し、交流行事に参加。「中国西部国際博覧会」に出展した。今後も県内産品の輸出促進や中国企業との業務提携等による経済交流の拡大を目指す。

○ 「広島県留学フェア」において、広島県の留学環境を紹介し、県内大学・専門学校をPRした。今後も本県と四川省の経済交流や、青少年交流の一層の促進図って参りたい。

 

(フランスでの広島フェアの実施)

○ 広島県産日本酒のブランド価値向上等、広島の魅力を広くアピールするため、食・芸術・文化などの情報発信の中心であるフランスにおいて、広島市や関係市町、経済団体と連携し「広島フェア」を開催し、酒造メーカーや食品・工芸関係などの県内企業28社が当フェアに出展した。今後フランスでの販路開拓を目指していく。

 

(航空便の就航・増便)

○ 昨年81日に、中国地方ではじめての格安航空会社となる春秋航空日本が、成田線に就航した。

○ 本年1月からは、チャイナエアラインが運航する台北線で週2便増便することとなり、既存分と合わせて週9便が実現する。

○ この度の就航や増便では航空利便性の向上に加えて、新たな利用者層の開拓も期待しており、是非多くの方々にご利用いただきたい。

 

≪農林水産分野≫

(広島トップカキ)

○ 徹底した品質管理により生産された高品質なカキについて、新たに首都圏の高級飲食店などでPRや販売を開始。今後も「広島カキ」のブランド化を図っていく。

 

≪首都圏からの定住促進≫

(コンシェルジュの設置)

○ 首都圏からの定住を促進するため、都内にある「ふるさと回帰支援センター」に、昨年10月からコンシェルジュを設置した。

○ 専任の職員が定住希望者への相談や、市町とのマッチングなどを行い、本県への移住を促進する。

 

Ⅳ その他

【カープ】

○ 昨シーズンは開幕後、一時首位を独走。後半戦は一喜一憂もあり、大変惜しい面もあったが、最終的には2年連続のAクラス(3位)入り。

○ 野村前監督は若手を育て、希望が持てる、次に繋がるカープを作り上げたと思う。緒方新監督の采配に大きく期待したい。

○ 黒田投手の復帰情報が年末に飛び込んで来た。前田投手との二枚看板で今年こその優勝を大きく期待したい。

 

【サンフレッチェ】

○ 現在,131110敗の勝ち点50で、8位。

 

 

【その他】

○ 女子ホッケーで、地元広島の最終節で、コカ・コーラウエストが、逆転でリーグ優勝を果たした(10/12)。

○ 広島初の男子プロバスケットボールチーム、広島ドラゴンフライズが、NBL(日本プロバスケットボールリーグ)に初参戦し、地元で連勝した。今後広島のスポーツ熱を盛り上げてくれそうだ。

○ 地元のJTサンダーズが、年末の天皇杯・全日本バレーボール選手権大会で見事優勝。今季プレミアリーグでの悲願の優勝を期待したい。

 

 

本年も引き続き災害の復旧・復興にしっかりと取り組んでいく一方、今後の広島県の成長に向けて、これまで進めてきた取組を更に推し進め、成長への好循環に繋げて参りたいと考えております。さらには、少子高齢化、中山間地域への対策等も見据え、住む人や訪れる人にとって魅力ある環境づくりを進めるとともに、広島が元気になれるような地方分権改革に取り組んで参ります。皆様には引き続き、本県の発展に御尽力を賜ります様お願い申し上げます。

皆様方のご健勝ご多幸を祈念し、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

 

広島県知事 ゆざき英彦

平成26年広島県大雨災害義援金のお願い

2014年8月26日

 広島県では、平成26819日からの大雨災害により被害を受けた被災者への援護の一助として、日本赤十字社広島県本部、広島県共同募金会、NHK広島放送局及びNHK厚生文化事業団と共同し、義援金を受け付けております。皆様のあたたかいご支援を宜しくお願い申し上げます。

 

 Ⅰ、義援金名:平成26年広島県大雨災害義援金

 

 Ⅱ、受付方法

    口座振込

 広島銀行大手町支店 普通3392929 日本赤十字社広島県支部

 もみじ銀行鷹野橋支店 普通3020105 日本赤十字社広島県本部

 広島銀行三川町支店 普通0620947 社会福祉法人広島県共同募金会

 

    現金持参

 日本赤十字社広島県支部(広島市中区)

 社会福祉法人広島県共同募金会(広島市南区)

 NHK広島放送局(広島市中区)

 NHK福山支局(福山市東桜町)

 

  義援金でのご協力をお願いします。こちらでは救援物資は受け入れておりません。

詳しくは、広島県ホームページへ

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/60/giennkinn.html

豪雨による被害のお見舞いを申し上げます

2014年8月23日

 平成26年8月19日~20日の広島市における局地的な豪雨に伴う災害によりお亡くなりになられました方々に、心より御冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました多くの皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 引き続き、被災者の救助・救援に全力を挙げるとともに、早期復旧、並びに被災された皆様の一日も早い生活の再建に向け、国・県・市が一体となって取り組んでまいります。

広島県知事 湯﨑 英彦

平成26年 年頭のご挨拶

2014年1月 6日

あけましておめでとうございます。皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素より私の政治活動また県行政の推進に格別のご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

また、昨年11月に行われました県知事選挙におきましては、皆様の力強いご支援を賜り、二期目の当選を果たすことが出来ました。選挙期間中、合併前の旧86市町村全てを巡り、多くの県民の皆様と接し、本当にあたたかい声援を頂きました。またそうした声援は、県民一人ひとりが豊かさを実感でき、将来に希望が持てるような広島県を実現して欲しい期待の表れではなかったかと感じております。皆様の付託を頂けた以上、今後ともさらに活力ある広島県の創造に尽力して参る所存でございます。皆様方には、引き続きましてのあたたかいご支援をお願い申し上げます。

  この場をお借りし、本県の近況報告をさせて頂き、年頭のご挨拶とさせて頂きます。


Ⅰ 県内経済の動向

【県内景気動向】

県内景気は、自動車を中心とした輸出や住宅投資の増加と雇用情勢の改善により全体としてゆるやかに回復しつつある。

    個人消費...底堅く推移。百貨店は堅調。スーパーは一進一退。家電量販店、全体で横ばいで推移するも、テレビ販売に底打ち感が見られる。観光業は好調。

    住宅投資...増加。消費税率引き上げ予想や低金利住宅ローンの推進などが要因。

設備投資...持ち直している。

公共投資...増加している。

輸出...自動車を中心に増加している。

生産...一部に持ち直しの動きが見られる。

※自動車は新型車増産。鉄鋼、電機機械、一般機械は横ばい。造船は弱い動き。

求人倍率...一部に厳しさが残るものの、持ち直しの動きが見られる。

※有効求人倍率がリーマンショック以降で、はじめて1.0倍を回復した。

 

【自動車(マツダ)の状況】

  収益性の高いスカイアクティブ搭載車両、CX-5、新型アテンザの販売が好調で、昨年4月~6月期決算は、前年比大幅な増収増益となった。販売に占めるスカイアクティブ技術搭載の車両比率は45%と、年の27%から大幅に増加している。

○さらに、昨年10月から、同社で最も販売台数の多い新型アクセラの国内での販売が開始されており、一層の収益構造の改善が見込まれる。


Ⅱ 施策動向

≪観光分野≫

【観光客の誘致】

○一昨年、平成24年の観光客数が、5,893万人と過去最高を記録した。大河ドラマ「平清盛」の効果も大きいが、「おしい!広島県」などの観光キャンペーンも功を奏したものと考えている。

○昨年は、7月から9月まで、JRグループと共同で実施するデスティネーションキャンペーンを実施したほか、8月から新しい観光キャンペーン「やっぱり『おしい!広島県』」を展開しており、この度は「広島の旅の魅力」を伝えるプロモーション活動などに力を入れている。

○こうした機会を捉えながら、今後も更なる誘客促進に取り組んでいく。

 【「瀬戸内 海の道構想」の推進】

(瀬戸内ブランドの確立)

  昨年4月に設立した「瀬戸内ブランド推進連合」のもとで、各県の魅力を一体的に発信するイベントの開催や、「瀬戸内国際芸術祭2013」開催にあわせ、島々を巡りアートや歴史などの瀬戸内の魅力を体感する「瀬戸内海縦断クルーズ」等を実施した。引き続き、国内外へのプロモーションや広域連携事業などを推進し、瀬戸内の認知度やイメージを高めていきたい。

○また、推進連合の取組に賛同し、瀬戸内ブランドに係る情報発信や、認定商品の開発・販売などブランド化を応援していただける企業等と連携した取組も進めていきたいので、是非、ご協力いただきたい。※2020年の東京オリンピック・パラリンピックの際には、是非、広島にも足を運んでいただけるように、広島の魅力を高め,海外に発信していきたい。

(瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」)

  広島、愛媛両県の島しょ部及び沿岸地域が一体となって、瀬戸内の島々の魅力を国内外へPRし、より一層の地域振興、「瀬戸内ブランド」の向上・浸透を目指して「瀬戸内しまのわ2014」を、本年3月から10月にかけて開催する。

  現在開催に向け、各自治体と連携し、メインイベントのプログラムを作り込むとともに、地域の団体やNPOとともに、地域イベントの創出や磨き上げに取り組んでいるところである。

  今後とも、瀬戸内ブランド確立に向けて瀬戸内エリアが一体となった取組を進め、「瀬戸内 海の道構想」の実現に繋げていきたい。※瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリングのプレ大会として「サイクリングしまなみ2013」が愛媛を中心に10月に開催した。多くの皆様のご参加をいただいた。

 【広島ブランドショップ「TAU」】

○昨年実施した酒祭りやカープ応援イベントなど様々なイベントの実施のほか、県内各市町と連携した商品催事、野菜や果物、鮮魚など広島の旬の生鮮品の提供などに積極的に取り組んでおり、こうした取組が様々なメディアに取り上げられる機会も増えている。今後も首都圏における広島の情報発信拠点として、広島ファンの拡大、地域ブランドの浸透に繋げて参りたい。

 

≪経済分野≫

【海外ビジネス】

  ○クラスター形成の促進の一環として取り組む環境浄化産業の分野では、インドネシアやベトナムで商談会を開催。販売店契約に繋がる企業もある。今後も東南アジアをはじめ、企業の海外展開等の支援に取り組んでいく。※2013年は、日本とASEANの交流40周年だった。

【企業立地】

  ○昨年4月から県営産業団地に3社、7.2haの立地が決定した。特に福山市内の箕沖産業団地は完売となった。

  ○今後も、積極的な企業誘致を展開していきたいので、御支援をよろしくお願いしたい。

 【オンキャンパスリクルーティング事業】

  県内企業へのUIターン就職の促進を図るため、関東の大学の就職担当職員等と県内企業との交流会を11月に開催した。

  就職活動前の学生に、広島県で働く魅力や県内企業への理解を深めてもらい、広島県へのUIターン就職促進を図るため、関東の大学の広島県出身学生と広島県企業の若手社員との交流会を11月に「TAU」で実施。

  多くの学生が県内企業に関心を持っていただき、若者のUIターン就職が促進することを期待している。


Ⅲ その他

 【カープ】

  昨シーズンは、例年失速する9月に快進撃を続け、見事に16年ぶりのAクラス(3位)となり、クライマックスシリーズ出場を果たし、阪神にも快勝した。

  最近、関東地方でのカープ人気が高まっているとのこと。東京ドームでの観客動員の最多がカープ戦であるとか、神宮球場などの関東地方の球場で開催される試合では、球場が真っ赤に染まっているとのこと。強さと人気がさらに増して、広島に対するイメージUPにも繋がり、大変うれしい限り。

 

 【サンフレッチェ】

  Jリーグ4チーム目となる連覇。多くの感動を県民に与えてくれた。本年はJリーグ初の三連覇に向けて大いに期待している。


  新たな年の始まりとして、「広島に生まれ,育ち,住み,働いて良かった」と心から思える広島県の実現に向けて、微力ながら今後とも全力で県営運営に邁進して参る所存でございます。どうぞ皆様方には引き続き、本県の発展に御尽力を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶にかえさせて頂きます。



広島県知事 ゆざき 英彦

おしらせ